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信州・戸隠高原の大自然の中で暮らすHatakichi一家。カナダ製ログハウスでイタリアンレストランを経営し、山での生活を楽しんでいる日々の生活をお伝えします。
Posted on 07:00:00
☆充実!☆

 みなさん、こんばんは!
 お昼の方は、こんにちは!
 今起きた方は、おはようございます!
 hatakichiです。

 9月3日(土)にhatakichiが主宰するTogakushi BackCountry Guides KOTORINOMORIと事務局を行っている戸隠登山ガイド組合の共同主催という形でイベントを行いました。後援として”環境省戸隠自然保護官事務所”様、”(一社)戸隠観光協会”様、”長野市”様に協力して頂きました。

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 題して妙高戸隠連山国立公園 戸隠の自然を考えてみよう!エコトレッキング
 
 昨年(27年)3月に全国32番目国立公園制定された事に伴い、何か自然の事を題材にしたイベントを開催したく環境省戸隠自然保護官の梅田、前田の両氏と話を進めてきました。

 戸隠山(1,904m)高妻山(2,353m)の間に「一不動避難小屋」が有ります。10数年前からこの周辺の”屎尿問題”が地元や長野市などで取り上げられ、その清掃活動を”戸隠登山ガイド組合”が長野市から委託され行ってきました。高妻山(2,353m)は戸隠キャンプ場から登山をした場合、往復10〜12時間程の行程になります。通常の体力のある方でも中々手強い山ですので、年配の方や少々体力に自信の無い方などは、この小屋に一泊して山頂を目指す様に地方のガイドや山情報誌などで掲載された事から、ここで朝食を済ませてアタックする方が多くなりました。その為にそこでの排便が行われる訳です。
 その時代はまだ携帯トイレなるものは巷であまり普及していなかった為、その場に直にしてしまう事が当たり前の様に行われていました。清掃していて気がついた事は、”ティッシュの数”=”大便の数”では無い事です。男性には関係無いのですが、女性の場合大なり小なりティッシュを使用する為、半分以上が小便という事が判りました。清掃していくに連れて、周辺が綺麗になると、やはり人間の習性でしょうか段々排便をしなくなる様になってきました。”みんながやっているから大丈夫”意識が働かない様になったのでしょうね。
 しかし、これは永久に清掃をする事になるかも?という事、また地元の方から「お前達は”うんこ掃除屋”か?」と言われた事などから、携帯トイレブース”設置を考え始めました。

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 平成22年に(株)アサヒビール様の自然保護活動運動という事で「一不動避難小屋」横に携帯トイレブース”が設置され、その維持管理を長野市から戸隠登山ガイド組合が委託されて現在に至っています。現在、7月〜10月まで月2回清掃や携帯トイレの補充などを行っています。お陰様で大分山での認知はされる様になってきました。

 戸隠は登山のお客様も多いのですが、最近は里山散策戸隠古道トレッキングなどのお客様も多くなってきました。hatakichiも実際にその様なガイドをお願いされる事も年々増加しています。

 「皆さん、そういう散策中にトイレに行きたくなったとき、どうします?」

 という事が、今回のイベントのテーマです。

 先ほど書いた様に「戸隠」という地域は「国立公園」内に属しています。「国立公園」にはいろいろな規制などがある為に、やたらと公衆トイレなども設置出来ません。出来たとしても非常に費用が掛かってしまいます。水洗トイレの水の確保も問題です。
 
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 その様な諸事情や今まで戸隠山(1,904m)でどの様に携帯トイレを普及したかを1時間程中社地区にあります「中社公会堂」をお借りして、hatakichiと梅田氏で机上講習を行いました。
 参加して頂いた方は30名程。長野県庁をはじめ長野市志賀高原小谷村などからの行政に携わっている方々、また普段からトレッキングなどを行っているhatakichiのお客様など、皆さん熱心に聞いて頂きました。

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 その後は実際にフィールドに出て現地をトレッキングして頂きました。蕎麦屋や宿坊が並ぶ”大門通り”を戸隠神社中社方面に歩いて頂きました。神社周辺には立派なトイレが2箇所有ります。しかし、このトイレも近くに行って初めて判るものです。この辺りの周知の仕方を考えた方が良いとの声も出ました。

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 そこからhatakichiのお店小鳥の森を通過してこのイベントの目的地小鳥ケ池に到着。何故今回この場所を選んだかと言うと、

①「鏡池」に匹敵する程の絶景ポイントで東屋などもあり、食事など休憩する場所である。②通称”池巡りコース(hatakichiが命名した!)”というトレッキングコースになっていて多くの方が利用している。
③住民の方のペットの散歩コースになっている。
④以前hatakichiはこの場所で女性の屎尿まみれの脱ぎ捨てられた下着を発見した。(これが一番今回のイベント開催の理由。)
⑤この場所に公衆トイレが無い。


 これが主だった理由です。

 そして今回この場所に仮設の携帯トイレブース”2個設置しました。今回はこの為に”簡易工作物設置許可”を環境省の方々に取得して頂きました。こういうものを1日設置するだけでもしっかりとした許可が必要です。

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 左側は(株)総合サービス・サニタクリーン様から今回お借りした”マルチパーパステント”です。右側は今回hatakichiが頑張って製作した”携帯トイレブース”です。

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 皆さん、中に入ってみたりして体験されていました。また、参加者の方から
「どの位の時間で使える様になるのか?」とのご質問があったので、中だと見辛いので外に”折畳便座”を出して実際に”携帯トイレ”の設置方法を実演しました。参加者の方にも設置体験をして頂きました。こういう機会が中々無かった事も”携帯トイレ”を使わなかった理由の一つかも知れません。この”使用方法 HOW TO(動画)”は後日動画にて配信出来ると思います、ネ!戸隠 Movie Creatorの”Tom”君!

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 その後はトレッキングルートを散策。皆さんから「こんなに良い道があるんですね。」とか「知らない人が多いんじゃ無いの?」とか生の声を聞く事が出来て収穫でした。

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 またこの日は戸隠神社奥社入口でも”携帯トイレブース”を設置して、一般の登山者やハイカーにも体験して貰ったり、アンケートに回答して貰ったりと啓蒙活動を行いました。

 今回このイベントで行ったアンケート結果は後日発表したいと思います。

 約3時間のイベントでしたが、我々もとても外部からの声を聞けた良いイベントだったかなと感じています。また、地元の方にも身近に感じて貰える様にも形を変えたイベントも企画したり、まだまだこれからやる事は沢山あります。
 取り敢えず一歩進めたかなと感じました。

 今回このイベントを行うにあたってご協力して頂きました関係各所の皆様、参加して頂きました皆様、ありがとうございました。

 

 
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テーマ:信州・戸隠発!
ジャンル:地域情報



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