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信州・戸隠高原の大自然の中で暮らすHatakichi一家。カナダ製ログハウスでイタリアンレストランを経営し、山での生活を楽しんでいる日々の生活をお伝えします。
Posted on 12:50:48
☆充実!☆

 みなさん、こんばんは!
 お昼の方は、こんにちは!
 今起きた方は、おはようございます!
 hatakichiです。

 とても充実した良い会議でした。

 みなさん、総務省が行っている地域おこし協力隊という制度を知っていますか?

 「地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで、上記のような意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とする取組です。
具体的には、地方自治体が都市住民を受入れ、地域おこし協力隊員として委嘱し、一定期間以上、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事していただきながら、当該地域への定住・定着を図っていくものです。」

 という事が趣旨らしいです。こういう趣旨のもと戸隠には2名の隊員が現在委嘱され活動しています。1名は農業関係、もう1名は観光関係です。
 その観光関係で活動している栗原健君が着任してから約200日を経過した事よりそれまで協力して頂いた方々への報告を兼ねて「戸隠地域おこし協力隊会議(観光分野)」が11月19日(水)に小鳥の森にて行われました。
 参加されたメンバーは錚々たる方々でした。長野市戸隠支所産業振興課職員、戸隠観光協会長、戸隠スキー場支配人、戸隠商業組合組合長、竹細工職人、戸隠登山ガイド組合事務局等、そして地域おこし協力隊隊員。

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 地域おこし協力隊の栗原君から戸隠に来た経緯や来てからのいろいろな活動などの報告がありました。彼は戸隠の観光の中で将来的には「竹細工」の職人になる事を夢見ています。

 そして、講義という事でhatakichiが大先輩方を前に「戸隠観光について」話させて頂きました。hatakichi的には偉そうに大それた事を話すのでは無く、元は観光客から戸隠の住民になった経緯や現在レストランという商業観光、そして山岳ガイドとして戸隠の自然観光に携わっている観点から戸隠の財産を再認識してもう一度地元の方々も観光局目線で見直してみる事が重要ではないであろうかという趣旨のお話しをさせて頂きました。普段人前で話したり、テレビなどに出演してもさほど緊張しないのですが、地元を諸先輩方の前となると流石に緊張しましたね。ちゃんと言えたかが心配ですが・・・。

 その後、栗原君の話やhatakichiの話を軸に皆さんからいろいろな意見が出ました。一番深刻だったのは戸隠の伝統産業である「竹細工」の職人不足でした。現在の職人は高齢な事や実質の職人数は片手ほどしかいない事、また製品の価格が安い事など深刻な問題でした。この事には観光協会長も蕎麦屋をはじめ地元が戸隠の製品をしっかり購入して地域をあげて伝統産業を絶やさない様にするべきだ!との積極的な意見も出ました。

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 真面目な会議の後は、先輩方から昔の戸隠の話やスキー場発祥の話、蕎麦の話など非常に勉強になる話をワインなどを飲みピッザを食べながら楽しい時間を過ごせました。

 今回第一回という事でしたが、今後もいろいろな観点から戸隠の観光について意見を出し合いながら良い方向に進めていけたらと思います。また、いろいろな所に栗原隊員が顔を出すと思いますので皆んなで盛り上げてあげましょう!

 

 
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