みなさん、こんばんは!
お昼の方は、こんにちは!
今起きた方は、おはようございます!
hatakichiです。
小鳥の森を開業して今年は20年目に入っています。蕎麦処で有名な場所で洋食屋を開く事を決意した裏には”山の恵み”を提供したいなという事もありました。その事もあって戸隠の渓流に住んでいる渓流魚の王様”岩魚(いわな)”の料理や”山菜”料理、”きのこ”料理などを提供してきました。当店で使用している”野菜”も奥様の実家で作って貰ったり。そしていよいよ念願の部門に!!
”ジビエ”料理です。
昔から”山の恵み”として戸隠でも食べられていたのですが、ここ数年日本全国いろいろな飲食店でも提供し始めています。hatakichiも自然保護レンジャーや自然公園指導員などをやっている事から害獣駆除の観点から猟友会に入って駆除活動を手伝って欲しいとの話を頂いた事もありました。”やってみようかな!”と思った時期もありましたが、我が家にボーダーコリーの”ROSSO”が来た事と同時に犬の人懐っこい眼差しと同じ様な”ニホンジカ”の眼差しを見た時に”俺には撃てない”と思って諦めました。料理人としては解体された肉を調理する事は出来るので・・・。
昨年末に一回、今回お伺いさせて頂いた”若穂野生鳥獣食肉加工施設 自美恵”">”若穂野生鳥獣食肉加工施設 自美恵”さんにメールをしてみたのですが、その後検討してはみたものの現実的には・・・。そして、今年やはりやってみようと思い昨日アポを取って工場見学。

いやー、若穂地区には行った事はあったのですが中心部よりもかなり山奥に入ったところにあってビックリでした。

息子”Takato”も仕事が非番だったので一緒に勉強会。搬入から解体までの流れを説明して頂きました。屠殺されてから1時間以内にはここに持ち込まれるいうので新鮮なモノが手に入るそうです。

冷凍庫の中には”鹿”と”猪”の肉が部位の分かれて置いてありました。手に持っているのは”猪ロース”です。美味そう!!

今回はとりあえず試作品製作の為に”鹿肉”の内腿と脛、”猪”の腕と腿を購入、取引契約をしました。

この加工所の責任者である”Echizennya”さん。若穂地区地域おこし協力隊員として頑張っている方です。いろいろ丁寧に説明して頂きありがとうございました。
とりあえず頭の中には作ってみたいメニューが浮かんでいます。如何にこの肉を使って作れるか試行錯誤が必要でしょう。また、小鳥の森も”ジビエ”料理部門に期待して下さい。ご提供出来る様になりましたらお知らせ致します。
そうだ!来年は”亥”年だな〜!

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